books 著作紹介

日本の大問題 「10年後」を考える
ー「本と新聞の大学」講義録 (集英社新書)ー

姜尚中と一色清を中心に、佐藤優、上昌広、堤未果、宮台真 司、大澤真幸、上野千鶴子という日本最高の知性が、日本の「これからの10年」を大胆予測する!

集英社/2015年7月17日発売

沈みゆく大国アメリカ <逃げ切れ!日本の医療>

保険証⼀一枚あれば、「いつでも、どこでも、誰でも医療療が受けられる」世界でも希少な日本の医療。
そこに1%側が仕掛けるマネーゲームの魔の手とは?
餌⾷にされてはならない、今ならまだ間に合うのだ!
日本の最大の宝である「国民皆保険」を死守すべく未来への提案まで盛りこんだ警告の書。
ベストセラー、『沈みゆく大国 アメリカ』の姉妹編、待望の書き下ろし!

集英社/2015年5月15日発売

ー京都大学の伊藤光晴名誉教授も絶賛!
ー累計24万部突破!

No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ

講談社から「No Nukes」が刊行されました。 吉永小百合さん、重松清さん、益川敏英氏などとの共著です。 被爆者、被災者、作家、学者、写真家、俳優、音楽家、アーティスト、学生……みなさんの平和を願うメッセージと美しい写真が1冊に。 本書には、広島大学・長崎大学・福島大学の現役大学生7人も編集スタッフとして関わり、堤未果は「核なき世界の先を描く」で参加しています。

講談社/2015年4月16日発売

沈みゆく大国 アメリカ

「1%の超・富裕層」が仕掛けた“オバマケア”で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ!

 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒一〇万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「一%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった!

集英社/2014年11月14日発売

ー累計24万部突破!

知の現在と未来(共著)

ー岩波書店創業百年記念シンポジウム

いま必要な"和"とはどのようなものなのか。 ジャンルの枠を越え、あらゆる固定観念を打ち砕き、縦横無尽に語り尽くした濃密な討議。

岩波書店/2014年8月28日発売

もうひとつの核なき世界(文庫)

「核なき世界」をめざすと訴え、ノーベル平和賞を受賞したオバマ米大統領。
核戦略見直し(NPR)、米ロ新核軍縮条約署名など、着々と進んでいるかに見える核軍縮。
だが本当にそうなのか? 米国務省が発表した核兵器在庫数は5113個。
劣化ウラン弾で被爆するイラク、アフガン帰還兵が増え続ける中、オバマ政権は前政権を上回る軍事予算を計上、戦争を拡大している。
欲望が作り出すもうひとつの世界地図の中で、「核なき世界」を実現するために知るべき事実とは何か。
オバマが気づかせてくれた、日本の使命とは…。
本書は2011年3.11事故の以前、2010年11月29日既刊の渾身のルポルタージュ「もうひとつの核なき世界」(小学館・単行本)を文庫化したもの。転換期を迎えた世界を俯瞰し、新たな視点で前書き・後書きを加筆した必読の一冊。

小学館/2014年8月5日発売

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