No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ

No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ

講談社から「No Nukes」が刊行されました。 吉永小百合さん、重松清さん、益川敏英氏などとの共著です。 被爆者、被災者、作家、学者、写真家、俳優、音楽家、アーティスト、学生……みなさんの平和を願うメッセージと美しい写真が1冊に。 本書には、広島大学・長崎大学・福島大学の現役大学生7人も編集スタッフとして関わり、堤未果は「核なき世界の先を描く」で参加しています。

タイプ: 書籍(単行・文庫)

出版社:講談社/『No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ』編集部

発売日:2015年4月16日

価 格:1650円

■写真
軍手のオートラジオグラフ(放射線像)
原爆の熱線で原形をとどめない象牙の印鑑
広島・原爆ドーム前の灯籠流し
福島県飯舘村の「大根シスターズ」
長崎の被爆者と大学生
井上ひさしの「原爆取材手帳」
浦上天主堂聖像の手首
奈良美智の「NO NUKES」
東京・山の手で見つけた「リトルボーイ」と「ファットマン」
福島県相馬市立磯部小学校の給食風景
その他――

■文章
福岡奈織(広島大学学生) 土は覚えている
新崎さくら(長崎大学学生) 渡されたバトン
木村元哉(福島大学学生) 僕の「NoNukes」
坂本龍一 非戦と非核
田上富久 平和を「つくる」
渡辺謙 「足るを知る」ということ
重松清 カタカナの街
萩本トミ子 姉さんのブラウス
森敏 オートラジオグラフの警告
アーサー・ビナード ピカドンとジリジリ
忌野清志郎 サマータイム・ブルース
和合亮一 春を歩こう
井上ひさし 人類史の折り返し点
白井聡 「否認の国」の住人たちへ
美輪明宏 水をください
中村桂子 核兵器廃絶のロードマップ
堤未果 「核なき世界」の先を描く
益川敏英 科学者の責任
丹波史紀 「ふくしま」を世の光に
吉永小百合 私の願い
その他――
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受賞歴・販売実績

累計24万部突破!

沈みゆく大国 アメリカ

沈みゆく大国 アメリカ

「1%の超・富裕層」が仕掛けた“オバマケア”で、アメリカ医療は完全崩壊! 次なるターゲットは、日本だ!

 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒一〇万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「一%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった!

タイプ: 新書・電子書籍

出版社:集英社

発売日:2014年11月14日

価 格:792円

序章 「一パーセントの超・富裕層」たちの新たなゲーム
第1章 ついに無保険者が保険に入れた!(がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用;自己破産理由のトップは「医療費」 ほか)
第2章 アメリカから医師が消える(保険証を握りしめながら医師の前で死亡;自殺率トップは医師 ほか)
第3章 リーマンショックからオバマケアへ(ゲーム必勝法「回転ドアをくぐれ!」―オバマケア設計者と愉快な仲間たち;笑いが止まらない人々―保険会社編 ほか)
第4章 次のターゲットは日本(オバマケアと日本の皆保険制度はまったく違う!;消費税増税で病院がつぶれる!? ほか)
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知の現在と未来

岩波書店創業百年記念シンポジウム

知の現在と未来

岩波書店創業百年記念シンポジウム

二日間にわたって行なわれた「岩波書店創業百年記念シンポジウム・東京」の記録。ポスト成長時代に入った人類は、どのような知を必要としているのか。もはや「戦争の時代」となった現代において、どのような未来を描きうるのか。根源的な問いに切り込んだ、広井・柄谷両氏の講演と二つのパネル討論を収録。

タイプ: 新書

出版社:岩波書店

発売日:2014年8月28日

価 格:1870円

第1部 大学、出版、知の未来(ポスト成長または人口減少時代における科学と知(人類史における拡大・成長と定常化;経済成長あるいは資本主義と科学 ほか)
パネル討論(セノポイエーシス―大学で何ができるか;ポスト高度情報・消費社会に外部はあるのか ほか))
第2部 資本主義と国家の未来(資本主義に安楽死はない(交換様式;帝国・国民国家・帝国主義 ほか)
パネル討論(民主主義を哲学する;資本主義と「市場化」の論理 ほか))
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もうひとつの核なき世界

もうひとつの核なき世界

「核なき世界」をめざすと訴え、ノーベル平和賞を受賞したオバマ米大統領。
核戦略見直し(NPR)、米ロ新核軍縮条約署名など、着々と進んでいるかに見える核軍縮。
だが本当にそうなのか? 米国務省が発表した核兵器在庫数は5113個。
劣化ウラン弾で被爆するイラク、アフガン帰還兵が増え続ける中、オバマ政権は前政権を上回る軍事予算を計上、戦争を拡大している。
欲望が作り出すもうひとつの世界地図の中で、「核なき世界」を実現するために知るべき事実とは何か。
オバマが気づかせてくれた、日本の使命とは…。
本書は2011年3.11事故の以前、2010年11月29日既刊の渾身のルポルタージュ「もうひとつの核なき世界」(小学館・単行本)を文庫化したもの。転換期を迎えた世界を俯瞰し、新たな視点で前書き・後書きを加筆した必読の一冊。

タイプ: 新書

出版社:小学館

発売日:2014年8月5日

価 格:627円

第1章 アメリカの被曝者
第2章 戦勝国の歴史教育
第3章 核なき世界VS核ある世界
第4章 日本が起こすチェンジ
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受賞歴・販売実績

・岩波書店100周年〜私の選ぶ岩波本ランキングトップ10入り!
・中国語、韓国語に翻訳
・シリーズ72万部突破!

(株)貧困大国アメリカ

(株)貧困大国アメリカ

1% vs 99%の構図が世界に広がる中、本家本元のアメリカでは驚愕の事態が進行中。
あらゆるものが巨大企業にのまれ、株式会社化が加速する世界、果たして国民は主権を取り戻せるのか!?
大反響シリーズ待望の完結編。

タイプ: 新書

出版社:岩波書店

発売日:2013年6月28日

価 格:1056円

第1章 株式会社奴隷農場
第2章 巨大な食品ピラミッド
第3章 GM種子で世界を支配する
第4章 切り売りされる公共サービス
第5章 「政治とマスコミも買ってしまえ」
エピローグ グローバル企業から主権を取り戻す
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堤未果と考える 人はなぜ、過ちを繰り返すのか?

堤未果と考える 人はなぜ、過ちを繰り返すのか?

人はなぜ過ちを犯すのか。それを知れば私たちは成長できる。
これから、人々が寄り添って生きるために、知っておきたいこと。

タイプ: 新書

出版社:清流出版

発売日:2012年7月6日

価 格:1320円

第1章 時代について考える―科学者は、時間、空間を超えて時代を予測するジャーナリストは、現在の時代を目撃する(三・一一とは私たちにとってなんなのか;緊急時にマニュアルはありえない ほか)
第2章 宇宙について考える―科学とは見えないものを見えるようにすることジャーナリズムとは見えていないものを見えるようにすること(真昼の星の衝撃;大事なものは心で見る ほか)
第3章 いのちについて考える―科学は人間を識るためにジャーナリズムは人間を見るために(愛とは寄り添うこと;はやぶさが教えてくれたこと ほか)
第4章 戦争と平和について考える―科学は戦争の生みの親ジャーナリズムは戦争の育ての親(女系社会は戦争のない世界か;ともに食べることで戦争をなくす ほか)
第5章 未来について考える―科学者の使命ジャーナリストの使命(子どもたちに手渡したい未来のために;インターネットは時代をどう変えるのか ほか)
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政府は必ず嘘をつく

アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること

政府は必ず嘘をつく

アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること

9・11以降、貧困化が加速するアメリカの惨状に、3・11後の日本が酷似している。
「ショック・ドクトリン」により格差が進んだアメリカを検証しながら、悪い情報は隠ぺいされる中、いかに真実に近づけるのかを追った。

タイプ: オーディオブック・新書

出版社:角川SSC新書

発売日:2012年2月10日

価 格:858円

第1章 「政府や権力は嘘をつくものです」(「ただちに健康に影響はない」には気をつけろ―9・11作業員の警告;「情報隠ぺい」が作ってきた世界の原発の歴史;御用学者の作り方 ほか)
第2章 「違和感」という直感を見逃すな(「民主党と共和党、どっちが貧困を悪化させますか?」;「民主化革命」という名の新しい侵略;報道されなかったもうひとつのリビア ほか)
第3章 真実の情報にたどりつく方法(市場化を導入するための国民“洗脳”ステップ;腑に落ちないニュースは、資本のピラミッドを見る;ニュースに登場する国際機関の裏をチェック! ほか)
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10代の本棚

こんな本に出会いたい

10代の本棚

こんな本に出会いたい

10代という多感な時期にどんな本に出会い、どんなことに心揺さぶられながら大人への階段をのぼったのか。
あさのあつこさんをはじめ、荒木源さん、石井睦美さん、川端裕人さん、佐藤多佳子さん、はやみねかおるさん、前田司郎さんといった若い世代に人気の作家の方々と個性豊かな大人たちが綴る「私と本」の物語。

「ワクワクが止まらない!」 (堤未果) 

タイプ: 新書・電子書籍

出版社:岩波ジュニア新書

発売日:2011年11月19日

価 格:902円

読みまくり、全部忘れた世界の名作(荒木源)
マンホールの暗闇の中で(アン・サリー)
世界が変わる瞬間(石井睦美)
光と影の世界に生きるぼく(伊藤精英)
物語は、自分が完成させる(川端裕人)
「大人」になるために、捨てたもの(貴戸理恵)
10代の伴走者(佐藤多佳子)
ワクワクが止まらない!(堤未果)
読書なんて大キライ!(中井貴惠)
いつでも帰れる場所(畑谷史代)
ぼくが本好きになった理由の一考察(はやみねかおる)
本は好奇心の案内人(前田司郎)
本によって、世界に触れた(あさのあつこ)
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受賞歴・販売実績

・岩波書店100周年「読者の選ぶ岩波本TOP10」新書部門9位!
・20刷り突破

社会の真実の見つけかた

社会の真実の見つけかた

貧困層は最貧困層へ、中流の人々も尋常ならざるペースで貧困層へと転落していく。
メディアが流す情報を鵜呑みにしていては、社会の真実は見えてこない。
9・11以後のアメリカで、人々の恐怖心と競争を煽ってきたメディアの実態を実際に体験し、取材してきた著者が、「情報を読み解く力」を身につける大切さを若い世代に向けて解説する。
同時にそこにこそ〝未来を選ぶ自由〟があると説く。
Purengil Co., Ltdより韓国語版出版!(韓国語版 発売中)

タイプ: 新書・電子書籍

出版社:岩波ジュニア新書

発売日:2011年2月19日

価 格:1034円

第1章 戦争の作りかた―三つの簡単なステップ(恐怖が判断力を失わせる;現れた敵 ほか)
第2章 教育がビジネスになる(奇妙な出来事;全米に広がる教師のインチキ合戦 ほか)
第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?(テレビは信用できない;マスコミは出演者とお金の流れを見る ほか)
第4章 社会は変えられる(「人生で一番ワクワクしたオバマ選挙」;社会を変える高齢者たち ほか)
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受賞歴・販売実績

日本ジャーナリスト会議 黒田清新人賞受賞

報道が教えてくれないアメリカ弱者革命(文庫)

報道が教えてくれないアメリカ弱者革命(文庫)

豊かなはずの超大国アメリカに、貧困生活を送る人、医療費が払えず破産する数多の人がいる。
貧しさゆえに戦場に送られ、心身に深い傷を負う若者がいる。
そんな現状を打破すべく立ち上がった「弱者」たちがいた――。
電子投票に抗議する活動家、軍事訓練に反対する高校生。
反戦運動を展開する母親たち。
進み続ける彼らに寄り添い、希望の灯を探す若きジャーナリストの心の旅路。

タイプ: 書籍(単行・文庫)

出版社:新潮社

発売日:2010年10月27日

価 格:524円

大統領選の光と闇(ハンスト実行;アロハシャツのガンジー ほか)
正義の価値(なんでハンストしようと思ったの?;新聞のない家 ほか)
アメリカの見えない徴兵制(携帯で軍に勧誘される高校生たち;落ちこぼれゼロ法 ほか)
見えない列車に乗せられる若者たち(殺しのマシーン教育;兵士たちのグッバイレター ほか)
未来を選び取る自由(軍事化される子どもたち;最大のターゲットはマイノリティ ほか)
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